「苦しかった時の話をしようか」を読んでpart3 vol3

 今日は眠いからいつも以上に軽めに書く。

 

 この本に書かれていた最も重要なことの一つが「My Brandを作る」と言うこと。要は自分のブランディングで、そのやり方は一般的なマーケティングと変わらない。まず、ドメインの定義から始まり、ターゲット、提供する価値、それに対するRTB、そしてHOWの部分までピラミッド状に描き出すのだ。そしてその一番ボトムの部分(howの中)がブランドキャラクターになる。その際に大切なことは当然、本当の自分に寄り添ったブランドにすることだ。

 

 これを定めておく事のメリットは、

・純粋に生きるのが楽になる(緊張しなくなる)

・市場価値が高めやすくなる

・アップデートできる

の3つが主にあるらしい。(確か笑)

 

 定めたマイブランドは自分の理想(少々打算的ではあるが)であり、迷った時や辛い時の道筋になる。そのブランド通りに行動すれば間違えになることはそうそう無い。

 また、マイブランドというその時点での自分の理想を明確にしておくことにより、自分の価値観が変わった時、何がどう変化したのか、これからどう向き合えば良いのかより精度高く認識できる。つまり、より自分を知る手がかりになるのだ。

 

 少し話はズレるが最近落合陽一が「こざかしいとは、時分の外に価値基準があるということだ」と話しているのを聞いてなるほどと思った。別にこざかしいのが絶対的に悪いと言うわけではないが、確かにこれからはこざかしくなく、自分の価値基準のみに従って生きれるようになりたいものだ。(眠い。笑)